精神障害者の人々が今、入院医療から在宅医療など地域生活中心に移行し始めています。
精神障害の人に対する自立支援のさまざまな事業の委託もあり、一つのサポート集団が出来上がっています。
その中核の職種は看護師、精神保健福祉士、作業療法士で、この3職種が連携して地域のなかで生活していけるように取り組んでいるのが現状です。
その3職種が治療を拒否したり、引きこもってしまったり、両親に暴力をふるってしまう、アルコール依存という人々を支援しています。
たとえば、就労のあっせんや事業所で働いてもらうこともあります。
そして、地域で暮らしていけるように様々な支援をしていくことが大事です。
実際の現場では看護と介護の連携はもちろん、結合が重要で、看護小規模多機能居宅介護サービスによって、それが実現されています。
この事業所の働きにより、医療ニーズの高い人たちでも地域で暮らし続けることができ、看取りも可能です。
また、入院や施設へ入所せず、自宅だけでは治療が難しい人たちを地域で見守っていくことができます。
精神障害者のための在宅医療と自立支援